代表挨拶

代表挨拶

MASAKI SPORTS ACADEMY(株式会社MSA GLOBAL MANAGEMENT代表取締役)の平川正城です。

現代の子供達は木登りやアスレチックや遊具のある公園の撤去や放課後のボール遊び禁止などにより『外で遊ぶ』という数が、昔に比べると恐ろしいほど減ってきました。

その理由として、大けがに繋がる可能性のあるもの(公園の遊具等)を無くしていくなどの安全面を考慮するものや、騒音などの近所迷惑だとも言われています。もちろんそこだけではなく原因は様々ありますが、子ども達が自由にのびのびと遊べる場所が年々、減ってきてしまっているのは事実です。

また、その反面にゲーム機やスマートフォンの発達により、お家や外でも友達とグループでゲームやアプリでコミュニケーションを取る光景を目の当たりすることが増えてきました。

公園に子供たちが公園に集まり、一言も発することなくオンラインゲームをやっている姿なども見ます。

世の中が発達すること、便利になることが、全て良いこととは限りません。

世の中が便利になってく事、または大人の都合により、子ども達の遊ぶ環境を制限・規制していくことが増え、その代償は現代の子供達に大きな影響を及ぼしています。

現に最近の子ども達は運動能力やコミュニケーション能力の低下などが目立ち、社会問題にもなっています。

しかし、私はスポーツの力でこの問題に立ち向かうこと出来ると考えています。

私自身はサッカーの人間であり、サッカーのJリーグクラブにお世話になった経験があります。その中で多くのプロフェッショナルを見てきました。また自分自身が指導者になってからは、スポーツジャンルの垣根を越え、日本や国外の様々な競技のプロフェッショナルの方々ともお仕事をさせていただきました。

スポーツ選手には何が必要で何をしなくてはならないのか、また必要となる環境面、関わる大人の存在などを様々な観点から見れるようになりました。

 

そして、忘れることは出来ない2011年の東日本大震災。

多くの命が失われました。中にはスポーツの未来を担う多くの子ども達もいました。

『生きること』、『スポーツが出来ること』

これは当たり前の様で、決して当たり前なことではない。

寝たら、また明日が来る??

生きていること、そして毎日のようにスポーツと向き合える環境、お友達の存在。

私はスポーツを通じて発信していきたい。

スポーツにはものすごいパワーがあります。

だからこそ、自分にしか伝えられない事があると思っています。

多くの意見や自らの体験を伝え、これからの未来あるスポーツ少年・少女への力になりたい。

その気持ちから形となったのが、この株式会社MSA GLOBAL MANAGEMENTが運営を行います『MASAKI SPORTS ACADEMY』です。

子ども達が失いかけているひとりひとりの『身体』の可能性、どの競技でもスポーツを行う上でベースとなる『身体』の能力。
そしてスポーツにチャレンジする楽しさや喜び。日本にはない海外文化の体験や、不自由を体験出来る環境。

今一度、スポーツを行う前の「原点」へ「MASAKI SPORTS ACADEMY」で一緒に戻ってみましょう。

今まで見えなかったものが、見えるようになります。

そして、最後に。

子ども達が夢として追い求める『スポーツ選手』への道は、もちろん楽な道ではありません。

しかし、その夢を少しでも実現に近づく為にも、身近な所から変えれるかもしれません。

スポーツを通じて学び、努力してきたことは、仮にスポーツ選手になれなかったとしても、大きな財産となり、子ども達が成長をして大人になった時に、形を変え大きな力になってくれます。

今という時を大事に、全力で取り組み、楽しもう。

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